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一期一曾

2008.03.29  故人様への思い

今までに沢山の方々とのご縁を頂きました。
人から人へ・・・心のご縁です。
本当にありがとう御座いました。
心より感謝申し上げます。
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人は、生まれながらにして一人ではなく
父があり、母があり、兄弟がいて、
祖父がいて、祖母がいる。
そして、友人がいて、仲間がいる。
一人の人間が、その生涯を終えたとき
どれだけの人々が、その人の死を悲しみ
嘆き、涙を流されるのでしょうか?
亡くなられた方への思いは、人それぞれ
異なれども、悲しみの心には違いはないのでしょう。
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死は特別のではなく
隣の部屋に移った
ただそれだけのこと
私は今でも私のままで 
私にとってのあなたもあなたのままです
たとえお互いに何があっても
私達の関係には変わることはないのです
いつものように 
私の名前を呼んでください
悲しみを忘れて
いつもの笑顔で
いつも話していた言葉で
私に話しかけてください
冗談を言い合っていたときのように
笑ってください
私を思い出して
私のために祈るときには
どうか笑顔を忘れないで下さい
いつものように家族の会話の中に
私の名前を出し続けて欲しいのです
そして 出会えた喜びに感謝して
いつの日かあなたが役目を終えたときに
また 必ず会えるということを
ずっと憶えていて欲しいのです
私は今 このときでも
あなたのことをすぐ近くで想っています
何もかも大丈夫だから・・・
どうか心配しないで・・・
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死は、別れではなく
また、いつか出会うための
ほんの少しの寂しい時を
迎えただけのことなのかもしれません。
(憲)

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2008.03.03  親しまれていた「しょうちゃん」

渥美家本店のある街は、JR総武線・『平井』という名前の駅のある街。
平井駅は、始発電車から終電まで沢山の人々が行き交う場所。
高架下には道があり、車・バス・自転車・バイクが通り、歩道には歩く人々がいる。
高架下の歩道は、公道でありそこに居つくことは出来ない。
しかし、その高架下には昔から平井の街の人々に「しょうちゃん」と呼ばれた人がいた。
ホームレスの「しょうちゃん」。
私も、子供のころからしょうちゃんを知っている。自転車に乗りながら、駅の通路を進む人がいれば、しょうちゃんは追っかけながら注意をしていた。お祭りがあり、神輿が通れば横断歩道で交通整理の笛を吹きながら歩行者を見守っていた。暑い日でも、厚着をしてダンボールの上に寝ていたしょうちゃん。寒い冬には、更に厚着をして上手に風よけをつくり歩道に寝ていたしょうちゃん。
ある日、しょうちゃんが死んでしまったよ。歩きながら誰かが話していた声が聞こえた。
えっ?しょうちゃんってあのしょうちゃん?どうして?なんで?
錯覚だろうか?さっきも高架下にいたような気がしたのに?
でも、それは事実で逝ってしまったのです。
ニコニコ笑って、歩いている姿を今でも忘れられない。
残念なことに、いや誠に腹が立つことにと言ったほうが本音であるが、亡くなるひとつきほど前に通行人に暴行されて頭に大怪我をおったという。なぜ?弱い立場の人を殴るのだろうか?誰が見たって、強そうな人じゃないし、自分から喧嘩を仕掛けるとは思えない。死因は、行政解剖の結果「病死」とされたが・・・。
しょうちゃんの死後に、朝日新聞にしょうちゃんの記事が載っていた。

2月26日 温もり与え、しょうちゃん逝く・・・
2月29日 愛され逝った平井のホームレス葬儀 
       しょうちゃん、街に別れ・・・

やったね、しょうちゃん しょうちゃんが新聞の記事に載ってるよ。
ホームレスのしょうちゃんすごいね。
いつも歩道で寝転んで、下から平井の街の人々を見ていたけれど、今度からは平井の街を高いお空の上から見守ってくださいね。お願いします。
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高架下に今は、しょうちゃんのその姿はなく、遺影写真だけが冷たいコンクリートの壁に飾られている。
写真の下には、冷たい壁を少しでも暖めてあげようと平井の街の人々から贈られた
花・花・花・・・が供えられている。
合掌   
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平井の街の人々には、温かい人も沢山いるんですよ。
(憲)

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